新エネルギー自動(dòng)車の輸出が勢(shì)いを保ち、関連産業(yè)も発展している。自動(dòng)車運(yùn)搬船の新造船受注の狀況を見(jiàn)ると、靜かに変化が起きている。中央テレビニュースが伝えた。

上海の造船工場(chǎng)では、自動(dòng)車7600臺(tái)を積載できる自動(dòng)車運(yùn)搬船が、ブロックごとの建造を終え、船臺(tái)の上でブロック搭載と接合作業(yè)が行われていた。チーフ加工技術(shù)者の朱錦標(biāo)さんによると、「新エネ車の輸出がますます増えている。同時(shí)に、新エネ車運(yùn)搬では安全に対する要求が従來(lái)のガソリン車に対するものと異なるため、この船の設(shè)計(jì)では、エリアを別々に區(qū)切り、さまざまなタイプの車両を積めるようにした」という。

現(xiàn)在、自動(dòng)車の遠(yuǎn)洋輸送で主に使用されるのは5000-6000臺(tái)クラスの自動(dòng)車運(yùn)搬船だ。自動(dòng)車輸出の増加に伴って、自動(dòng)車運(yùn)搬船の新規(guī)受注では大型船舶が主流になった。朱さんは、「建造中の7000臺(tái)クラスの自動(dòng)車運(yùn)搬船は數(shù)隻あり、これ以外にさらに大型の9000臺(tái)クラスの注文も受けている」と明かした。

中國(guó)船舶工業(yè)産業(yè)協(xié)會(huì)がまとめた統(tǒng)計(jì)では、今年第1四半期（1-3月）には、世界の自動(dòng)車運(yùn)搬船の新造船発注量は全部で24隻になり、これをすべて中國(guó)企業(yè)が受注した。

一部航路で積載量が不足 複數(shù)部門(mén)が協(xié)力して新エネ車輸出をサポート

造船の注文は増え続けているが、巨大な自動(dòng)車運(yùn)搬船の建造には一定の時(shí)間がかかる。よって、市場(chǎng)で稼働する自動(dòng)車運(yùn)搬船の輸送力は今なお供給不足が続いている。

広東省東莞市の物流企業(yè)を取材すると、従業(yè)員が船の出港日を決め、船腹（積載量）を確保するために電話で盛んにやりとりをしていた。責(zé)任者の洪憲林さんは、「今、多くの航路で船腹にはゆとりがあり、輸送費(fèi)も昨年の一番高かった時(shí)期より安くなった。今年は去年に比べ、輸送費(fèi)が大體5-10％値下がりしている」と話した。

洪さんは続けて、「これは主にコンテナ輸送によって自動(dòng)車の輸送力不足が緩和されたためだ。しかし新エネ車に搭載された動(dòng)力電池は危険物で、コンテナ輸送には複雑さがある。そこで新エネ車メーカーは自動(dòng)車運(yùn)搬船を選びがちだ。こうしたことから新エネ車の輸出が最も盛んな歐州航路で、船腹は引き続き不足している」と話した。

新エネ車輸出を保障するため、中國(guó)國(guó)內(nèi)の主要な港灣が相次いで輸出自動(dòng)車の監(jiān)督管理スペースを設(shè)け、新航路を開(kāi)通した。長(zhǎng)江沿岸にあるメーカーは「海路と水路など水運(yùn)を組み合わせた輸送」を通じ、通関一體化を利用し、國(guó)內(nèi)貿(mào)易の自動(dòng)車運(yùn)搬船から対外貿(mào)易の自動(dòng)車運(yùn)搬船への切り替えをふ頭ですぐに行うなどして、スムーズな輸出が可能になった。

深セン市はこのほど、深セン港を経由して海上輸送で輸出される対外貿(mào)易の自動(dòng)車とRO-RO船の航路?運(yùn)航をサポートする関連プランを打ち出し、自動(dòng)車メーカーが深セン港から車両を輸出することを奨勵(lì)する方針を明らかにした。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年4月21日