外交部(外務省)の1日の定例記者會見で、趙立堅報道官がドイツ首相の訪中に関する質問に答えた。
【記者】すでに中國側はショルツ獨首相が訪中する事を発表したが、中國側は今回の訪中に何を期待しているか。
【趙報道官】ドイツ連邦のショルツ首相が李克強総理の招待を受けて、11月4日に中國を公式訪問する。中國とドイツの國交樹立から今年で50年になる。中獨は包括的?戦略的パートナーだ。新型コロナウイルス感染癥のパンデミック発生後、歐州諸國の首脳の訪中は今回が初であり、ショルツ首相としても今回が就任後初の訪中となる。両國首脳は中獨関係、中國EU関係、國際情勢、グローバル?ガバナンスについて踏み込んで意見交換し、中獨の政治的相互信頼をさらに揺るぎないものにし、中獨協力を深める。これは雙方の利益にかなう。今回の訪問は新たな時期における中獨の包括的?戦略的パートナーシップの深い発展に新たな原動力を與え、世界の平和?安定?成長への貢獻となるものと信じる。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年11月2日