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中國國連次席大使「チェルノブイリと福島原発事故の慘事を繰り返させてはならない」

人民網(wǎng)日本語版 2022年08月24日14:46

中國の耿爽國連次席大使は23日、ウクライナの原発施設(shè)の安全の問題に関する國連安保理の會合で、「當(dāng)事者は最大限の自制を保ち、原子力安全及び核セキュリティを脅かす行動を避けるべきだ。チェルノブイリ原発事故と福島原発事故の慘事を繰り返させては決してならない」と発言した。中國新聞社が伝えた。

耿國連次席大使は「ザポリージャ原子力発電所は、最近もなお砲撃を受けている。砲撃はまだ原発の安全性を直接脅かしてはいないが、グロッシ國際原子力機(jī)関(IAEA)事務(wù)局長が言ったように、この狀況はいつでも変わり得る。原子力施設(shè)の安全及び核セキュリティの問題に試行錯誤の余地はない。不測の事態(tài)が一度でもあれば重大な原子力事故を招き、ウクライナと周辺諸國の生態(tài)環(huán)境や人々の健康に取り返しのつかない重大な結(jié)果をもたらす可能性がある。中國は関係當(dāng)事者に対して、最大限の自制を保ち、関連國際法の規(guī)定を厳格に遵守し、グロッシ事務(wù)局長の示した柱となる7項目の原則を真摯に実行に移し、原子力安全及び核セキュリティを脅かす行動を避け、不測の事態(tài)が生じるリスクを最小化するよう、改めて呼びかける」と述べた。

耿國連次席大使は「原子力施設(shè)の安全及び核セキュリティの問題への対処においては、科學(xué)と理性、人道精神、意思疎通と協(xié)力を堅持しなければならず、政治的立場、敵対的不一致、軍事的考量を超越するべきだ。チェルノブイリ原発事故や福島原発事故の慘劇を繰り返させては決してならない」と強(qiáng)調(diào)。

「ザポリージャ原子力発電所の核セキュリティ上のリスクを根本的に排除するために、國際社會は責(zé)任ある方法で事態(tài)の緩和と沈靜化を後押しし、外交努力と政治的解決に力を入れ、當(dāng)事者を?qū)澰挙冉粶hの再開、停戦の早期実現(xiàn)へと導(dǎo)かなければならない。中國は関係各者に対して、互いの安全保障上の合理的懸念を重視し、均衡的で実効性のある持続可能な安全保障構(gòu)造を構(gòu)築し、ウクライナ危機(jī)の適切な解決及び地域の恒久的な平和と安定のためにたゆまず努力するよう、改めて呼びかける」とした。(編集NA)

「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月24日

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