ブランド連盟(北京)諮詢股份公司と中國エキシビション経済研究會がこのほど共同で主催した第16回中國ブランドフェスティバル年次総會で、「2022年世界ブランドトップ500」ランキングが正式に発表された。それによると、米アップル社がブランド価値7998億ドル(1ドルは約135.2円)で首位に立ち、2位から4位にもマイクロソフト(6674億3500萬ドル)、グーグル(4055億3200萬ドル)、アマゾン(4025億3800萬ドル)の米3社が並び、5位はサウジアラビアのサウジアラムコ(3773億4千萬ドル)だった。中國新聞網が伝えた。
國別に見ると、米國のブランドが210で最も多く、全體に占める割合は42%、ブランド価値の合計は13兆ドルに達した。中國は122で2番目に多く、ブランド価値は合計5兆6500億ドルだった。日本は42で3位、ブランド価値は合計1兆5200億ドルだった。
米國のブランドが上位10位のうち8つを占め、1-4位に並んだアップル、マイクロソフト、グーグル、アマゾンのほか、フェイスブック、テスラ、ユナイテッドヘルス?グループ、ジョンソン?エンド?ジョンソンがトップ10入りした。
中國のブランドでは中國石油天然ガス(ペトロチャイナ)がブランド価値2880億ドルで9位に入った。トップ20入りした中國のブランドには、11位の中國石油化工(シノペック)、14位の國家電網、18位の華為(ファーウェイ)がある。
日本のブランドで最高はトヨタの15位で、ブランド価値は2040億ドルだった。次はソニーの55位。このほかホンダ、日立、パナソニック、三菱電機、ソフトバンク、任天堂など42のブランドもランク入りした。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年8月19日