中國石油化工集団公司(中國石化)によると、中國石化江漢油田が湖北省恩施土家(トゥチャ)族苗(ミャオ)族自治州利川紅星地區に配置しているシェールガス試験掘削井「紅頁2HF」は、すでに20日連続で試験掘削?生産を行っており、1日當たりの生産量が安定している。江漢油田は同地區の第1弾となるシェールガス予測埋蔵量が1051億300萬立方メートルにのぼると報告している。人民網が伝えた。
中國はシェールガス資源が豊富で、大きな資源のポテンシャルと探査?開発の將來性を秘めている。その大規模開発の実現は國のエネルギー安全保障に対して重要な戦略的意義を持つ。江漢油田が配置している「紅頁1HF井」は2020年12月、1日當たりの試験生産量が8萬9000立方メートルにのぼった。これは中國の二畳紀シェールガス探査?開発の空白を埋めた。同井は現在、累計で2000萬立方メートル超を生産しており、湖北省で累計生産量が最大のシェールガス井となっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年1月20日