國家統(tǒng)計局がこのほど発表したデータによると、2021年の中國農(nóng)村部住民の収入増加率が都市部住民を大幅に上回った。このような狀況は今年で12年連続となる。中新網(wǎng)が伝えた。
データを見ると、21年の農(nóng)村部住民の1人當たり可処分所得は1萬8931元(1元は約18.0円)となり、名目増加率は10.5%で、物価要素を取り除いた実質(zhì)増加率は9.7%だった。一方、都市部住民は4萬7412元で、名目増加率8.2%、実質(zhì)増加率7.1%だった。
農(nóng)村部住民の名目増加率と実質(zhì)増加率はそれぞれ都市部住民を2.3ポイント、2.6ポイント上回った。都市部と農(nóng)村部の収入比は前年の2.56から2.50に縮小し、相対的な収入格差が引き続き縮小した。
中國社會科學(xué)院農(nóng)村発展研究所の李國祥研究員は、「農(nóng)村部住民の収入増加は個人消費の牽引にとってプラスで、今後もこのような牽引の役割が続くだろう」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年1月20日