米國(guó)が新疆関連の問(wèn)題を利用して、多國(guó)籍企業(yè)に対しどちらの側(cè)につくかの選択を強(qiáng)いていることについて、外交部（外務(wù)省）の汪文斌報(bào)道官は6日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、「米側(cè)のやり方は露骨な政治的脅迫であり、市場(chǎng)ルールとビジネス倫理への完全な違反だ」と述べた。

【記者】日本のアパレルブランド、ユニクロの創(chuàng)業(yè)者である柳井正氏はインタビューを受け、同社が以前、新疆綿を使うか否かについてのコメントを拒否したのは、中米間で中立を保とうとしたためだと述べ、「忠誠(chéng)心の表明」を企業(yè)に強(qiáng)要するという米國(guó)の「ゲーム」にユニクロは加わらないとした。これについて、中國(guó)側(cè)としてコメントは。

【汪報(bào)道官】しばらく前から、米側(cè)は新疆関連の問(wèn)題で繰り返しデマを飛ばし、いざこざを起こしている。その本質(zhì)は、中國(guó)の発展を阻止し、新疆の繁栄と安定を損なう企てだ。多國(guó)籍企業(yè)に対し、どちらかの側(cè)につくかを選択させ、「忠誠(chéng)心の表明」を強(qiáng)いる米側(cè)のやり方は、露骨な政治的脅迫であり、市場(chǎng)ルールとビジネス倫理への完全な違反だ。米國(guó)自身の利益と信望を損なうのみならず、世界の産業(yè)チェーンとサプライチェーンの安定を損ない、國(guó)際貿(mào)易秩序をかき亂すものだ。

中國(guó)の新疆産の綿花は良質(zhì)で、新疆の人々は勤勉で仕事が良くできる。事の是非を見(jiàn)極め、政治的な圧力や妨害を排除し、獨(dú)立した自主的な経営判斷をする企業(yè)が増えていくものと信じる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年1月7日