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日本のソフトバンクのアジア投資管理會社が全額出資して設立した「北京軟亜信創投資管理公司」がこのほど、北京市にある北京中日イノベーション協力モデル區で登録を終えた。中國初の100%日系資本によるファンド管理會社であり、世界トップレベルの金融機関であるソフトバンクアジア法人の中國における重要な戦略的展開となる。「北京日報」が伝えた。
ソフトバンクアジアの投資チームには豊富な株式投資の経験と多くの投資の成功事例がある。00年に設立されてから、16のファンドの募集に成功し、調達した資金は総額10億ドル(約178億円)を超え、アジア、米國、イスラエル、歐州で科學技術?インターネット分野の企業233社に投資を行ってきた。
新會社によると、北京が世界のデジタル経済の代表的な都市を構築するようサポートし、ソフトバンクが世界で投資する人工知能(AI)企業を通じて、企業の進出と研究開発センターの設立を後押しし、企業のデジタル化モデル転換の発展をエンパワーメントする。投資を受けた企業はソフトバンクの協力の下、大興區のスマートシティプロジェクト建設に積極的に參加し、都市のレベルアップを支援する。同時に、新會社は中國現地のチップ産業のイノベーション?ブレークスルーを支援するとともに、イノベーション?起業の國際的なモデルプラットフォームの構築を推進するという。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年10月18日