「COP15?春城の誘い」雲(yún)南生物多様性保護シリーズ記者発表會?雲(yún)南生物多様性保護活動総合記者発表會で13日、中國科學院昆明植物研究所の上級エンジニアで、中國西南野生生物遺伝資源バンク副主任の于富強氏は、「中國西南野生生物遺伝資源バンクは國家発展改革委員會が承認した長期的建設目標を全面的に達成した」と説明した。人民網(wǎng)が伝えた。
雲(yún)南省の植物は1萬6000種以上で、全國の約5割を占めている。これは中國の將來のバイオ技術発展の根本的な資源の基礎だ。同バンクは2004年に建設が始まり、07年に運営開始された。同バンクは國の重要科學技術インフラで、中國で唯一の野生生物遺伝資源の保存を中心とする総合保管施設であり、中國の野生生物の「ノアの箱舟」とも呼ばれている。
于氏によると、同バンクは現(xiàn)在まで植物の種子を1萬601種(中國の顕花植物全體の36%)?8萬5046點、植物隔離栽培材料を2093種?2萬4100點、DNA分子材料を7324種?6萬5456點、微生物菌株を2280種?2萬2800點、動物遺伝資源を2203種?6萬262點を保存しており、國家発展改革委員會が承認した長期的建設目標を全面的に達成した。
また同バンクはすでに関連のウェブサイトを通じ、植物學基礎情報、資源保存情報、保存の現(xiàn)狀などの情報?データ及び遺伝資源の実物の共有を実現(xiàn)している。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年9月14日