陝西省西安市の西安科技大學高新學院は9月12日、オリジナルの「月餅ブラインドボックス」を1萬個以上準備した。開けてみないと中に何の餡の月餅が入っているか分からない仕組みになっている。月餅の餡は計12種類で、長安葫蘆鶏(揚げた丸鶏料理)や油潑辣子(細かく砕いたトウガラシを揚げて作るラー油)といった陝西省獨特のものなどがあり、皮の表面には大雁塔?鐘樓?兵馬俑などのデザインが施されている。同校の教員は、「これらの月餅は、中秋節當日(舊暦8月15日、今年は9月21日)に、ブラインドボックスの形で、全校の教員?學生1萬2千人に配られる」としている。
「人民網日本語版」2021年9月13日