第24回成都國際モーターショーが8月29日から9月7日まで、四川省成都市の中國西部國際博覧城で行われる。今回のテーマは「沸き立つ成都?楽しいドライブ」で、ドイツ、米國、フランス、日本、韓國、合弁、中國など中國內(nèi)外の130以上の自動車ブランドが出展し、自動車1500臺以上が展示される。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

主催者側(cè)によると、2021年は第14次五か年計(jì)畫がスタートした年であり、中國自動車産業(yè)の次の5年間の発展の道を指し示す明かりの役割を擔(dān)う年でもある。マクロ経済が安定して好転し、地方政府が同時(shí)に打ち出した複數(shù)の措置が末端のニーズを喚起して、細(xì)分化された各市場が全面的に花開く狀況の中、2021年は自動車市場が全體として底を打って反転上昇する見込みだという。

昨年の前回に比べ、今回は規(guī)模が拡大し、発表される新車の數(shù)が増え、業(yè)界の枠を超えた協(xié)力が特に目を引く。主催者は、まもなく開幕する成都モーターショーは中國國內(nèi)の自動車市場を押し上げる役割を果たすだろうとの見方を示す。

今年の成都モーターショーの會場では各種の人気自動車のお披露目が行われる予定だ。主催者は、「新型コロナウイルス感染癥は自動車市場に一定の影響を與えたが、それにも関わらず自動車メーカーのレベルアップ?アップデートの歩みは徐々に加速した。市場のフィードバックを見ると、新車の開発周期が従來の4年前後から1-３年に短縮され、モデルチェンジ周期も6-24ヶ月から4-15ヶ月に縮まった。車のモデルチェンジのペースの加速と新車発売後の持続的なアップデート?モデルチェンジのニーズが、自動車産業(yè)に市場発展の可能性を與えた」と強(qiáng)調(diào)した。

自動車産業(yè)が全面的にスマート化、電動化、コネクテッド化、シェアリング化へとモデル転換する背景の中、新エネルギー自動車が中心的な役割を発揮した。複數(shù)の政策による好材料に支えられて、中國の新エネ車産業(yè)はかつてない発展チャンスを迎えた。2021年上半期新エネ車市場は新製品の後押しを受けて高度成長を?qū)g現(xiàn)し、下半期の市場も勢いある成長傾向が続くとみられる。今回のモーターショーは新エネルギー関連の出展の割合がさらに増加して、過去最高を更新した。また蔚來、高合、嵐図、威馬、零跑といった「自動車製造の新勢力」と従來の自動車メーカーの傘下にある新エネ車ブランドが初めて大規(guī)模に集結(jié)し、同じ土俵で技を競い合う場になる。

このほか今回はハイレベルフォーラムやサミットといった専門性の高いイベントも行われ、自動車の発展の未來について話し合うことになる。

第24回成都國際モーターショーは成都市人民政府と中國國際貿(mào)易促進(jìn)委員會自動車産業(yè)分科會が共催し、漢諾威米蘭展覧（上海）有限公司、中國國際貿(mào)易促進(jìn)委員會四川省委員會などが共同で開催を請け負(fù)う。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月25日