中國企業(yè)が獨(dú)自開発した直徑11メートル級(jí)の大型シールドマシンが12日にモスクワで初のトンネル貫通作業(yè)を完了した。これは、中國企業(yè)の大直徑シールドマシンによる歐州で初のトンネル貫通でもある。新華社が伝えた。

トンネルは全長1452.3メートルで、2020年5月5日に掘進(jìn)を開始。同社が獨(dú)自開発した直徑10.88メートルのシールドマシン「勝利號(hào)」を採用した。これは、これまでに中國が歐州に輸出したシールドマシンの中で最大直徑を誇るものだ。

中國鉄建股份有限公司（中國鉄建）のモスクワ地下鉄大型シールドマシンプロジェクトには2つの區(qū)間が含まれ、総延長は2.677キロメートル。「勝利號(hào)」は極寒のロシアの冬季工事環(huán)境に合わせた特別な設(shè)計(jì)を施し、低溫下での正常な稼働を保証している。

2017年に中國鉄建はモスクワ地下鉄と初の建設(shè)契約を結(jié)び、2019年2月と同4月に新たな契約を結(jié)んだ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月15日