中國の有人宇宙船「神舟12號」を搭載した「長征2號F遙12」キャリアロケットが北京時間17日午前9時22分、酒泉衛(wèi)星発射センターから打ち上げられた。「神舟12號」と中國宇宙ステーションのコアモジュール「天和」が自動急速ドッキングした後、宇宙飛行士が帰還モジュールから軌道モジュールに乗り込んだ。新華網(wǎng)が伝えた。
段取りに従い各種準備を終えた後、ノードモジュールのハッチ、コアモジュールのハッチを相次いで開け、宇宙飛行士の聶海勝氏、劉伯明氏、湯洪波氏は17日午後6時48分に「天和」に乗り込んだ。これは中國人が初めて自國の宇宙ステーションに足を踏み入れたことを示している。宇宙飛行士は軌道上で3カ月滯在し、ロボットアームの操作、船外活動などの作業(yè)を展開。宇宙飛行士の軌道上の長期滯在、生物再生型生命維持システムなど一連のキーテクノロジーを検証する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月18日