中國建築集団は要請を受けて10日に上海市と北京市で、それぞれ2021年中國獨自ブランド博覧會及び中國スマート製造ブランドフォーラム並びに中央企業先端設備製造イノベーション成果展に參加した。その子會社である中建三局が獨自に開発した「空中ビル建設裝置」が2大イベントで同時にお披露目され、中國內外の関係者から広く注目された。
「空中ビル建設裝置」の正式名稱は「超高層建築スマート化施工裝備集積プラットフォーム」で、世界で初めて大型タワー、安全防護、臨時消防、臨時貯蔵エリアなどの施工設備?施設を直接施工プラットフォームに集積した。支點を共用し同時に上昇する空中に設置された建築工場のようだ。4階半の高さまで対応でき、數千トンの重量、風速(41.5-46.1m/s)のハリケーンに耐えられる。
同裝置はすでに、中國で主體部の高度が最も高い建築物の天津117ビル(597メートル)、北京で最も高い中國尊(528メートル)、華中地域で最も高い武漢緑地センター(475メートル)、西南地域で最も高い成都緑地センター(468メートル)など複數の超高層ビルに使用されており、中國都市部のスカイラインを更新し続けている。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年5月14日