12月に入り、2021年春節(jié)(舊正月、2月12日)の年越し料理の予約が最終段階に入りつつある。北京の多くの老舗レストランでは大晦日當(dāng)日のランチ?ディナーの予約で個(gè)室の半分以上が埋まり、一部の有名レストランは個(gè)室がほぼ満席になった。「北京日?qǐng)?bào)」が伝えた。
老舗の豊沢園飯店の頤年堂ルームは20人収容できる大きな部屋で、名前の「頤年」が縁起がいいことから、非常に人気がある。豊沢園は今年も例年と同じように、國(guó)慶節(jié)(建國(guó)記念日、10月1日)連休が終わるとすぐに大晦日?春節(jié)期間の予約受付を開始した。すると、店の前には頤年堂の予約に來た人が行列を作り、先頭の人は連休最終日の10月8日午後10時(shí)50分から並び始めた。豊沢園の責(zé)任者は、「(予約受付開始の)當(dāng)日朝8時(shí)に店を開けると、予約のために並んで待っているお客様が40-50人もいた。現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、2021年の大晦日のランチ?ディナーの時(shí)間帯の個(gè)室はすべて予約済みだ」と話した。
老舗の便宜坊の各支店にも年越し料理の予約が殺到している。便宜坊集団の関係責(zé)任者は、「一番早い方は11月初めに中心エリアの個(gè)室を予約している。現(xiàn)在ほとんどの支店で予約率が70%を超え、中には大晦日の個(gè)室が全部埋まったところもある」と話した。
全聚徳、同春園、同和居などの老舗も大晦日の個(gè)室は半月前にすべて満席になった。20年春節(jié)の年越し料理を新型コロナウイルス感染癥のためキャンセルした際、21年の予約に振り替えた人もいるという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年12月2日