國家発展改革委員會は8日、國際定期貨物列車「中歐班列」は運行が9割以上再開し、年初以來の運行本數は新型コロナウイルスによる肺炎が発生したにもかかわらず増加した。今後、國は関連の政策?措置を打ち出して、中歐班列の安全で安定した高効率の運行を促進すると明らかにした。中央テレビ網が伝えた。
年初から2月末までの中歐班列の運行本數は1132本に達し、前年同期比6%増加し、コンテナ稼働率は高水準を維持し、往路と復路のバランスが基本的に取れている。長沙國際鉄道港では、スマート化生産ライン設備がコンテナの積み込みを終え、ベラルーシ?ミンスクの中國?ベラルーシ工業パークへ出発するのを待っていた。
長沙だけでなく、新型肺炎の影響が続く中、成都、重慶、西安などの重點都市でも中歐班列は通常の運行を維持する。東部?中部?西部の3つのルート、主線?幹線の35本の路線、霍爾果斯、阿拉山口、満洲里、二連浩特の4大通関地は正常に運営され、感染癥の影響による遅れや混亂はみられない。
同委は、「今後は関連方面とともに、中歐班列の輸送力を適宜増強し、輸送すべきものはすべて輸送し、道路と鉄道をしっかり連攜させ、省をまたがった輸送の早期回復を推進する。貨物が運行狀態のよいターミナルに集結するよう支援する。中歐班列の効率の高い積み荷目録統合作業を試行し、輸送と通関手続きの簡略化を進め、貨物の検査や積み換えなどの作業モデルを刷新し、中歐班列を利用した輸出入の拡大を支援する」としている。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年3月10日