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広深港高速鉄道開通1周年 大灣區の「1時間生活圈」を実現

人民網日本語版 2019年11月15日16:54

深セン北駅から香港地區の西九龍駅に向かうG5711便の前で記念ボードを持つ女性乗務員 (撮影?毛思倩) 。

中國の広州?深セン?香港地區を経由する広深港高速鉄道の開通を告げる列車「動感號」が香港地區の西九龍駅を出発してからこれまでの1年間で約6萬8000本が往來し、延べ1500萬人が利用してきた。人民日報海外版が報じた。

同路線が開通してからの約1年間、香港地區への直通便がある中國大陸部の駅は44駅から58駅へと増加し、平日の平均利用者數は延べ約5萬人、春節(舊正月)期間中の1日當たりの利用者數は最高で延べ10萬5000人以上に達している。

香港地區と大陸部における効率よい通関手続きに高い満足度

広深港高速鉄道の香港地區區間は西九龍駅から深センまでのわずか26キロであるものの、それにより香港地區は正式に中國全土の高速鉄道網に取り込まれ、高速鉄道時代へと突入した。現在、西九龍駅は、通関者數が中國で8番目に多い特大型通関地になっている。

西九龍駅では拡張工事が続けられており、今ではセルフレーンが100本設置され、1時間當たりに通過できる乗客の數(一方通行で)は8400人から1萬3200人へと増え、セルフ通関の利用者の割合は70%に達している。また、子供連れの旅客の割合が高いという現狀から、中國初の「中國公民E家行」レーンも開設される。

第三者調査機構の統計によると、調査に答えた旅客の西九龍駅の満足度は86.74ポイント、96%以上が通関の效率を「非常に満足」、または「比較的満足」と評価している。

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