広東省広州市の地下鉄駅の付帯商業(yè)スペースに29日、VR（仮想現(xiàn)実）で車の教習(xí)を體験できる店が登場した。店內(nèi)はいかにも「ネットの人気スポット」といった內(nèi)裝が施されている。教習(xí)はすべてVR運転シミュレーション裝置を使って行われるが、練習(xí)できるのは主にハンドル操作と運転感覚だという。この裝置は教習(xí)コースと路上試験を行う一般道路の映像と環(huán)境が再現(xiàn)されているだけでなく、クラッチやブレーキペダル、ハンドル、レバーなど車のシミュレーション裝置も裝備されており、教習(xí)者はVRスコープをつけてバックでの車庫入れ、縦列駐車、坂道発進(jìn)などの教習(xí)を受けることができる。ただ、VR運転ですべての教習(xí)ができるわけではない。現(xiàn)在教習(xí)所ではVRと実車を組み合わせて教習(xí)を行っており、より良い教習(xí)効果を得るために、教習(xí)者はVRで運転を一定期間練習(xí)した後、実車で路上練習(xí)をしている。教習(xí)費用は約5000元（約7萬7000円）で、一般の教習(xí)所の費用とそう変わらないという。 （編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月30日