2020中國國際オンライン文學ウィークの記者會見が22日午後、世界インターネット大會が開催されていた浙江省鳥鎮の枕水ホテルで開かれた。記者會見には、「闘羅大陸」の作者?唐家三少、「甄嬛伝」の作者?流瀲紫、「仙剣問情」の作者?管平潮、「闘破蒼穹」の作者?天蠶土豆などの作家が出席した。2020中國國際オンライン文學ウィークは、オンライン文學の海外発信の面での経験を共有し、中國國內外の青年がオンライン文學を読んだり、創作したりするよう導くほか、中國の優秀な文化の海外進出を推進させるのが目的だ。銭江晩報が報じた。
今年6月の時點で、中國のオンライン文學ユーザーの規模は4億5500萬人に達し、昨年の主なオンライン文學の売上高は合わせて300億元(1元は約15.37円)を超えた。そして、人気オンライン文學の著作権を活用したオンライン閲覧、出版、映畫?ドラマ、ゲーム、アニメなどの文化製品産業チェーンが少しずつ形成されている。浙江省は2013年下半期から、「オンライン文學」関連のプロジェクトを実施し、省?市?県のオンライン作家協會聯動體を構築し、現在、各級のオンライン作家協會の會員は1500人以上に達している。
近年、浙江省のオンライン文學は、小説やドラマ、アニメなどのさまざまなスタイルで海外に発信され、大きな影響を及ぼすようになっている。例えば、「武動乾坤」のドラマ版はベトナムやラオス、カンボジア、シンガポールなどアジア12ヶ國で同時放映されたほか、米國、カナダ、オーストリア、ニュージーランドなどの衛星テレビ(中國語版)でも同時放映された。「妖神記」の漫畫版は韓國最大の漫畫プラットフォーム?KAKAOで獨占配信され、2018年8月の時點で、売れ筋ランキングで連続でトップ3に入っていた。
2020中國國際オンライン文學ウィークでは、國際オンライン文化博覧會にオンライン文學産業チェーンにおいて重要な役割を果たしている企業やプラットフォーム、専門家を招き、オンライン文學を原作としたリメイク版、著作権の面での協力、國際的な著作権の開発などの面のハイレベルなプラットフォームを提供する。また、中國國內外の著名な作家、映畫?ドラマの腳本家、監督、人気役者、著名な文化系企業なども招かれ、參加型、インタラクティブ型、シェア型のポップカルチャーの祭典となる。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年10月25日