「応援將」
秦始皇帝陵博物院が正式に授権したオフィシャル版「兵馬俑ガレージキット」が5月29日、ネット通販大手?淘寶(タオバオ)で発売され、たちまち注文が殺到、ネット上で書き込みが相次いだ。ネットユーザーは次々と「かっこよすぎる」と感嘆。「今年一番スゴイ國寶ガレキ」とコメントするネットユーザーまで現れた。発売価格99元(1元は約15.84円)のガレージキットは同日午前10時に予約受付が開始され、午後にはすでに完売となった。カスタマーサービススタッフは取材に対し、この文化?クリエイティブ商品への注目度は非常に高かったことを認め、今回は限定予約販売だとした上で、「今後も正式発売するかもしれない」と語った。人民網が伝えた。
29日、淘寶の出店者と連攜して國寶を原型にしたかわいい関連グッズを打ち出す計畫である「國寶聯萌」計畫初の商品である兵馬俑ガレージキット「王の士兵」が、淘寶上で正式に數量限定販売された。しかし、午前11時前には3モデルの卓上ガレージキットは瞬く間に売り切れとなった。
「我々はずっと、中華文化の精髄をより新しさのあるビジュアルで今の若者に提供しようと試みてきた。だから淘寶の『國寶聯萌』計畫を聞いた時、心の底から興奮した」と語る臺灣出身デザイナーの曹騰さんは、「Ninja」設計チームの責任者であり、國寶である兵馬俑のIPを用いた派生商品「兵馬俑ガレージキット」のクリエイターでもある。そして、「今回の設計過程で、我々は『國寶』と日常生活とをもっとうまく結び付けよう試みた。國寶は世俗から遠く離れた高尚なる蕓術品ではなく、実用性を備え、人と気持ちを通わせることのできるグッズにもなれる。だから今回、我々は卓上ガレージキットという次元から切り込むことにした」と語った。