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俯瞰するとまるで5つの「金の卵」に見える河南蕓術センター

人民網日本語版 2019年05月10日10:30
俯瞰するとまるで5つの「金の卵」に見える河南蕓術センター
5日、上空から俯瞰した河南省鄭州市鄭東新區(qū)CBD如意湖畔にある河南蕓術センターの様子(寫真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。

河南省鄭州市鄭東新區(qū)CBD如意湖畔にある河南蕓術センターは大劇場、音楽ホール、小劇場、美術館、蕓術館の5つの獨立した建物で構成されている。それらは、大きさの異なる5つの「大きな金の卵」と酷似している。建物の設計は、陶製の笛である「陶塤」からインスピレーションを得ており、鄭州市のランドマークとなっている。設計コンセプトについては、河南省蕓術センターの5つの楕円體は、河南で出土した6500年前の古代楽器「陶塤」の形をイメージしたものとしている。壁は、中國の母なる川「黃河」を模しており、同じく河南で出土した2500年前の古代管楽器「石排簫」のイメージも取り入れられている。柱は、河南で出土した、8700年前に中國で初めて作られた笛「賈湖骨笛」のデザインが施され、中原文化と現(xiàn)代建築蕓術とが有機的に結合している。この鄭州のランドマークは、2015年、あるメディアが選んだ「都市十大最も醜い建物ランキング」にランクインした。また、「1949―2009年中國ランドマーク?トップ60」、中國建築プロジェクト魯班賞、詹天佑賞など數(shù)々の賞も獲得しており、鄭州東區(qū)を彩る風景の一つにもなっている。 (編集KM)

「人民網日本語版」2019年5月10日

  

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