外交部(外務省)の耿爽報道官は29日の定例記者會見で「明仁天皇は1992年に訪中したほか、中國の黨と國家の指導者と會見を重ねて、中日関係の発展促進に積極的な貢獻をした」と述べた。
【記者】日本の明仁天皇が4月30日に退位する。明仁天皇は以前中國を訪問したほか、中國側指導者と會見を重ねた。明仁天皇の退位についてコメントは。5月1日に皇太子が即位し、新たな元號「令和」の使用が始まることについてコメントは。將來の中日関係に何を期待するか。
【耿報道官】明仁天皇は1992年に訪中したほか、中國の黨と國家の指導者と會見を重ねて、中日関係の発展促進に積極的な貢獻をした。現在、中日関係は正常な軌道に戻り、積極的な発展の勢いを示している。われわれは日本側と共に、中日間の4つの基本文書の諸原則を順守したうえで、現在の両國関係の積極的な好転の勢いを大切にし、維持し、良好な相互連動を一層強化し、敏感な問題に適切に対処し、中日関係の持続的で健全かつ安定した前向きな発展を促進したい。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年4月30日