日本の外務(wù)省と在中國(guó)日本國(guó)大使館、上海日本國(guó)総領(lǐng)事館は、今月18日から31日にかけて、北京市と上海市で日本米のおいしさを中國(guó)の人々に知ってもらうためのPRイベントを?qū)g施している。17日午後に行われたキックオフセレモニーには、橫井裕駐中國(guó)日本國(guó)大使や鈴木憲和外務(wù)大臣政務(wù)官のほか、俳優(yōu)の松重豊や女優(yōu)の中野良子、モデルの龍夢(mèng)柔（ロン?モンロウ）等がゲストとして出席した。人民網(wǎng)が伝えた。

橫井大使は、「中日和平友好條約締結(jié)40周年という節(jié)目だった2018年、日中関係は大きな改善と発展を遂げた。日本の美食や文化等様々な魅力が多くの中國(guó)の人々を惹きつけ、2018年の中國(guó)から日本に訪問した訪日観光客數(shù)は延べ約838萬(wàn)人と過去最高を記録した。日本米の中國(guó)への輸入量も2018年1月から11月までの実績(jī)がこれまでの1.4倍となり、まだまだ発展の余地はある。今回のイベントを通し、中國(guó)の人々にもっと日本食を知ってもらい、日本米がこれから中國(guó)の人々にとっても身近になっていくことを期待している」と挨拶を述べた。

また、鈴木政務(wù)官は自らの故郷を例に、「私の地元の山形県はたくさんの雪が降り、春になると、生産者たちはそのきれいな雪解け水で米を作っている。日本の食品の輸出は日中雙方の経済的利益になる。食の分野の交流が活発になることにより、日中関係がさらに発展していくことを期待している。日本食を?qū)g際に食べてもらい、その魅力をより多くの中國(guó)の人々に伝えて欲しい」とした。

當(dāng)日、會(huì)場(chǎng)では日本米を使用した日本食の試食會(huì)が行われ、日本の人気ドラマ「孤獨(dú)のグルメ」の主演?松重豊と映畫「君よ憤怒の河を渉れ」で真由美役を演じた中野良子、日本で蕓能活動(dòng)中の中國(guó)人モデルの龍夢(mèng)柔が、海鮮丼やちゃんちゃん焼きといった各日本料理店の代表メニューを試食した。

イベント期間中は、北京や上海の日本料理店16店舗で日本米を使用した料理が提供される他、料理教室といったスタイルを通じても、日本米や日本食の魅力を中國(guó)の人々にプロモーションしていくという。(文?洪東実）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年1月23日