イタリアメディアがこのほど発表した飲食業をめぐる調査報告によると、ここ5年、イタリアでは外國料理を提供するレストランが急速に発展しており、現地の飲食業市場で重要な位置を占めるようになっている。それらのレストランは、世界各地から來る観光客の需要を満たしているだけでなく、現地の人々の間でも人気を博しており、イタリアの飲食業市場は一層バラエティに富み、活気を帯びるようになっている。イタリアの中國語ポータルサイト「歐聯網」報道を引用して中國新聞網が報じた。
調査によると、國際商業?貿易センター、ブランドの都であるミラノは、外國料理を提供するレストランがイタリアの都市の中で最も多く、その數は3137店舗に達している。そして、現地で1萬2889人の雇用を創出している。
その他、首都ローマやフィレンツェ、トリノ、ブレシアなどの人気観光地、貿易都市、工業都市にも外國料理を提供するレストランがたくさんある。それらのレストランの多くは、中國料理レストラン、日本料理レストラン、米國式レストラン、トルコ料理レストランなどで、現地の人々の間でも人気を博している。
ミラノの外國料理レストランを見ると、中國料理レストランが全體の50%以上を占めている。特に近年は中國料理レストランが急速に臺頭し、おいしさと庶民的な価格を売りに、多くのサラリーマンの間で人気になっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2018 年9月4日
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