李克強総理とドイツのメルケル首相は現地時間10日午前、ベルリンで行われた中獨自動車自動運転展示イベントに出席した。新華社が伝えた。
李総理は雙方間の協力の狀況、各企業の出資比率、及び自動車のセンサーシステム、航続可能距離、交通ビッグデータの収集及び分析など技術的問題を詳しく尋ねた。ドイツの自動車企業と中國の高等教育機関が自動運転技術だけでなく、都市交通管理のビッグデータ研究やイノベーション起業教育でも全面的に協力していることを知った李総理はさらにオープンな姿勢で協力を行うよう促した。
李総理は「中國は人口が多く、各地の発展水準や交通狀況に差異がある。ドイツ側が中國市場に立腳し、中國の國情と結びつけて、技術と研究をしっかりしたものにすることを希望する」と特に指摘。
また「中獨雙方は9日、自動運転車について協力合意に調印した。雙方は技術開発と市場運用を結びつけ、強みによる相互補完を行う。協力は競爭を上回り、互恵?ウィンウィンを実現できる。われわれはドイツがリードする自動運転技術の中國での定著を歓迎する。中國政府は引き続き知的財産権の保護を強化する。ドイツ側も同様にオープンな姿勢で中國側と経済?技術協力を行うことを希望する。中國側はドイツ側と標準や法規を共同研究し、共同の努力で、自動運転車協力を中獨実務協力の新たなエンジンとし、両國関係発展の新たな原動力としたい」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年7月11日
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