李克強総理は10日午後、日本の與黨である自民黨の二階俊博幹事長、公明黨の山口那津男代表と東京都內の宿泊先ホテルで會談した。

李総理は「中日平和友好條約締結から今年で40年になる。過去40年間、中日関係はめざましい発展を遂げたが、曲折も経てきた。雙方は中日間の4つの政治文書の精神に基づき、平和友好協力の大きな方向をしっかりと把握し、各分野の協力を推し進め、中日関係の長期安定的発展を後押しするべきだ。中國側は自公両黨と共に努力して、中日関係が風雨の後に新たな未來を切り開くようにしたい」と表明した。

日本側は「李総理は日中平和友好條約締結40周年にあたり訪日し、日中関係の正常な軌道への復帰を実現した。日本側はこれを高く評価する。與黨として自公両黨は中國側と黨間交流を強化し、日中関係の一層の発展のために引き続きたゆまず努力したい」と表明した。（編集NA）

「人民網日本語版」2018年5月11日