習近平國家主席は現地時間6日、ベルリンで、韓國の文在寅大統領と會談した。
習主席は「中韓関係は困難な情勢に直面した時期があった。これはわれわれが求めるものではない。韓國が中國側の正當な懸念を重視し、関連問題を適切に処理し、両國関係の改善と発展のために妨害を排除していくことを希望する」と指摘。
文大統領は「韓國は中國と共に、上層部の交流及び各分野の交流?協力を強化し、両國関係を実質的な戦略的パートナーシップにしていきたい。中國の懸念を十分に理解している。これについて中國と踏み込んで意思疎通を行いたい」と表明。
両國首脳はまた、朝鮮半島情勢について意見交換した。習主席は「韓國新政府が朝鮮側との接觸と対話を積極的に回復し、関係改善を図っていくことを支持する」と述べた。(編集LX)
「人民網日本語版」2017年7月7日
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