中國(guó)科普研究所と社會(huì)科學(xué)文獻(xiàn)出版社が北京で15日に発表した「國(guó)家科學(xué)の普及能力発展報(bào)告（2006-16）」によると、中國(guó)の科學(xué)の普及能力が強(qiáng)化されるにつれ、科學(xué)的素質(zhì)を備えている國(guó)民の割合も向上していることがわかった。新華社が報(bào)じた。

同報(bào)告によると、2010年、中國(guó)の科學(xué)の普及能力発展指數(shù)が1％上昇するごとに、國(guó)民の科學(xué)的素質(zhì)も1．54％向上した。15年には、同指數(shù)が1％上昇するごとに、國(guó)民の科學(xué)的素質(zhì)が1．88％上昇した。つまり、科學(xué)の普及能力の強(qiáng)化は、國(guó)民の科學(xué)的素質(zhì)向上を大きく促進(jìn)していることを示している。

各分野の能力を集合させた國(guó)家の科學(xué)の普及能力を強(qiáng)化するためには、系統(tǒng)立てたプロジェクトが必要となる。中國(guó)の第13次五カ年計(jì)畫（2016-20年）では、20年までに、「科學(xué)的素質(zhì)を備える國(guó)民の割合を10％以上にする」という明確な目標(biāo)を掲げている。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年6月16日