住房城郷建設部(省)がこのほど開催した「文化?自然遺産デー」関連の情報交換會で明らかになった情報によると、中國の世界遺産の數は、世界で2番目に多い50件に達している。內訳は、世界自然遺産が11件、複合遺産が4件、文化遺産が30件、文化的景観が5件となっている。また、中國國務院が設立を認可した國家級景勝地は244ヶ所、省級人民政府が設立を認可した省級景勝地は807ヶ所に達しており、それらの総面積は合わせて21萬4000平方キロと、中國の陸地の総面積の2.23%を占めている。人民日報が報じた。
國務院は2017年から、毎年6月の第二土曜日を「文化?自然遺産デー」とすることを認可した。住房城郷建設部は今年の同日の前後に、中國世界自然遺産推進會や中國世界遺産成果展、世界遺産特集、自然遺産地訪問など10以上のイベントを展開するほか、世界遺産や景勝地74ヶ所が公益活動に參加するよう企畫し、500人を対象とした無料體験を企畫している。今月15日から、中國景勝地協會の公式サイトで予約が可能になる。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年5月16日
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