「90後」（1990年代生まれ）の女性?黃俊玲さんは2013年に西安美術(shù)學(xué)院を卒業(yè)した後、夫と共に、陝西省西安で陶磁器店の経営を始めた。陶磁器が大好きで、自費(fèi)で金継ぎの技術(shù)を?qū)Wび、割れや欠け、ヒビなどの陶磁器の破損部分を修復(fù)し、裝飾して仕上げている。新華網(wǎng)が報(bào)じた。

漆の調(diào)合、破片の接著 凹凸の埋め、磨き上げ、乾燥、下地作り、金粉撒き……。繰り返しが必要な工程もあり、一つの陶磁器を修復(fù)するには平均2ヶ月必要という。「初めは、技術(shù)を習(xí)得し、陶磁器を修復(fù)して丈夫に仕上げることだけを考えていた。技術(shù)を習(xí)得した後は、どのようにして美しく仕上げるか工夫するようになった」と黃さん。

「このように忍耐強(qiáng)く一つのことをするのが好き。陶磁器の修復(fù)でお金をいっぱい稼げるわけではないかもしれないが、陶磁器にはお客さんの思いが詰まっている。それを修復(fù)した後は、満足感とぬくもりを感じることができる」。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月11日