6月29日、英國人のマークさん(49)が病院のベッドで寢たきりになってから118日目が経とうとしていた。そしてこの日は彼にとって人生最後の1日となった。彼の妻は午前8時に浙江大學附屬第二病院で臓器提供のドナー登録フォームにサインした。午前9時、マークさんは手術室に運び入れられた。順調にいけば、彼の両目の角膜、2つの腎臓、心臓、肝臓が6人の中國人患者に提供される予定だ。臓器提供はマークさんが以前から決めていたことで、こうすることで彼は最も愛した中國で生き続けることになるのだ。銭江晩報が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年6月30日
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