李克強総理は12日、ドイツのメルケル首相と北京で會談した。人民日報が伝えた。
李総理は「現在中獨関係は高水準で前向きに発展し続けている。第3回中獨政府間協議で定めた『中獨協力行動綱要』は著実に実行され、両國の各分野の協力は新たな進展を得続けている。中國側は中獨の関係と協力の將來への自信に満ちている」と表明。
「中獨協力の深化には革新の思考を発揮し、共通利益を拡大し、連攜して新たな運動エネルギー、新たな目玉を一層つくり出す必要がある。中國側は近くドイツ側と開く第4回政府間協議で『中國製2025』とドイツの『工業4.0』の連結、第三國市場協力、スマート製造、イノベーション起業分野の協力について踏み込んで検討することを望んでいる。中國側はドイツを含む各國企業の対中投資拡大を歓迎する」と述べた。
メルケル首相は「獨中関係は良好に発展している。獨中政府間協議は両國間の重要な制度であり、各分野の協力の全面的な発展を促進した。中國側と協力行動綱要をしっかりと実行し、第4回政府間協議を成功させ、両國の関係と協力の一層の発展を促したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年6月13日