乗り合い自動車で故郷に帰る、レンタカーで友人を訪ねる、貸別荘でくつろぐなど、「インターネットプラス」が春節(jié)(舊正月、今年は2月8日)の消費に新味をもたらした。
知らない人の車に乗って故郷に帰る、旅行で知らない人の部屋に泊まるなど、昔は想像もできなかったことが、インターネット技術(shù)の普及により、徐々に広まってきた。
▽乗り合い自動車で帰郷 100萬人突破
配車アプリケーションの滴滴出行によると、今月13日までに、乗り合い自動車サービスの滴滴順風車を利用して春節(jié)後にUターンした人はのべ27萬5千人に上り、春節(jié)前の利用者のべ81萬人を合わせると、今年の春節(jié)期間には利用者がのべ100萬人を超えた。
レンタカー?ハイヤー事業(yè)の神州租車がまとめた統(tǒng)計データでは、2月7~13日には同社のレンタル率が全國平均で90%前後に達した。ハイヤー事業(yè)では、1臺1日あたりの平均稼働件數(shù)が11件を超えた。
▽一般家庭の短期宿泊利用が約8倍に
一般家庭などの短期宿泊サービスを手がける木鳥短租がまとめた統(tǒng)計によると、2016年の春節(jié)は15年に比べ、短期宿泊サービスを提供する一般家庭の數(shù)が1萬3683件増加し、増加率は179.43%に達した。ネット経由の短期宿泊サービスが普及し、予約件數(shù)が増加したことが主な原因だ。経済的観念が徐々に浸透し、サービス提供の基數(shù)が増大したことも一因だ。