李克強(qiáng)総理は25日午前、第4回中國?中東歐諸國首脳會(huì)議に出席した中東歐諸國首脳と共に中國の高速鉄道に乗車した。蘇州北駅から上海虹橋駅まで100キロ、20分余りが「16+1協(xié)力」を加速した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

　プラットフォームでは新たな高速鉄道列車が李総理と貴賓を迎えた。車體では中國と中東歐16カ國の國旗および「16+1>17」との標(biāo)識(shí)がことのほか目を引いた。李総理は各國首脳と親しく話を交わし、協(xié)力について話し合った。

　「16+1」高速鉄道だが普通の高速鉄道と同様で、首脳の座席も普通の高速鉄道のビジネスシートであり、中國の高速鉄道の細(xì)部を身をもって感じることができる。同列車は中車四方株式公司が設(shè)計(jì)開発した、完全な自主知的財(cái)産権を持つCRH380A型高速車両で、設(shè)計(jì)時(shí)速は380キロに達(dá)し、世界で最も速い高速列車だ。

　李総理は「中國は交通インフラ分野で優(yōu)れた製造能力、先進(jìn)的技術(shù)を持ち、コストパフォーマンスに優(yōu)れ、國際的競爭力を持つ。これは長年の経済発展、技術(shù)進(jìn)歩、裝備高度化、事業(yè)建設(shè)人材育成など多方面の要素が蓄積した成果だ。現(xiàn)在、中國側(cè)は中東歐諸國と連攜して協(xié)力し、交通インフラなどの分野で製造能力協(xié)力を展開し、高速鉄道と鉄道の設(shè)計(jì)、建設(shè)においてカスタマイズした案と製品を提供し、各國の工業(yè)化と地域統(tǒng)合プロセスを手助けすることを望んでいる」と述べた。

　また「中國?中東歐諸國協(xié)力は一両の列車のようなものであり、最初の始動(dòng)から3年間で徐々に加速し、すでに高速レーンに入っている。高速なだけでなく、快適で安全だ。われわれの協(xié)力は快速であるだけでなく、互いのニーズと快適度を十分に考慮し、さらに世界の発展、繁栄、平和、安定を促進(jìn)する積極的なパワーでもある」と強(qiáng)調(diào)した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月26日