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2015年8月28日  
 

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レノボ 攜帯事業(yè)をモトローラへ統(tǒng)合

人民網日本語版 2015年08月28日13:29

聯想(レノボ)移動事業(yè)務集団の陳旭東総裁は27日に「微博」(ウェイボー)を通じて、攜帯電話事業(yè)をモトローラに統(tǒng)合することを明らかにした。業(yè)界関係者の話では、聯想のこの動きは売上の不調と事業(yè)統(tǒng)合の必要性から生じたものだという。「北京商報」が伝えた。

陳総裁は微博の中で、「聯想移動業(yè)務集団は関連の製品ラインの統(tǒng)合と新たな組織の枠組作りを行い、將來のモトローラチームはスマートフォンのデザイン、開発、製造を擔當し、モトローラモバイル事業(yè)の前責任者のリック?オスターロー氏が聯想集団の攜帯電話事業(yè)を擔當することになる」と明かした。

通信事業(yè)に詳しい項立剛氏は、「聯想の今回の動きには2つの原因がある。1つは同社の攜帯電話事業(yè)の業(yè)績が思わしくないことで、販売量と売上のどちらも期待ほどではないことだ。もう1つは聯想はモトローラを買収しており、雙方の事業(yè)を整理し相応の調整を行うのは當たり前だということだ。そうすればモトローラの力を借りて聯想の全體的なブランドイメージの向上を図れるし、事業(yè)の水準向上にもプラスになる」と分析する。

2014年1月、聯想は29億1千萬ドル(1ドルは約121.2円)でグーグルからモトローラのモバイル事業(yè)を買収し、これには2千件を超える技術特許も含まれていた。買収により聯想は國際市場への道を切り開いたといえる。

だが攜帯電話事業(yè)で巨額の赤字を出しているため、聯想は事業(yè)を統(tǒng)合せざるを得なくなった。データによると、聯想の第1四半期(1-3月)の営業(yè)利益は107億ドルで前年同期比3%の微増にとどまり、純利益はわずか1億500萬ドルだった。事業(yè)グループの中で攜帯事業(yè)が聯想の足を引っ張っている。また聯想の攜帯電話販売量も減少が続いており、1~3月のスマートフォン販売量は1620萬臺で、このうちモトローラブランドは同31%減少の590萬臺だった。

聯想集団の楊元慶総裁兼最高経営責任者(CEO)は、「モトローラの業(yè)績に影響を與えた主な原因は、1つは中南米市場がマクロ経済の影響を受けていること、もう1つは製品のサイクルが長すぎ、サイクルの末端では競爭力が失われ、北米市場やインド市場での売り上げに影響していることだ」と指摘する。

陳総裁はさきに、「聯想は不採算の機種を半分以上カットした。聯想の攜帯電話の今後數年間の成長のポイントは海外に置かれることになる」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年8月28日

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