日本軍の中國侵略の罪を暴き出し、戦爭に反対して平和を大切にするよう人々に促すため『中央公文書館所蔵中國侵略日本人戦犯供述書選集』がこのほど中華書局から刊行された。中國侵略日本軍の殘虐行為の事実を全面的に示す日本人戦犯1000人近くの供述書が初めて公開された。
『供述書選集』は中國侵略戦犯800人余りの供述書を収録。數量、內容共に過去最大であり、圧倒的多數が初公開の供述書であり、高い歴史的価値を備える。計120冊で2集に分けて刊行される。第1集は50冊で、戦犯327人が関わり、文書は2萬6000ページ。
『供述書選集』は影印出版方式を採用し、中國侵略戦犯の直筆供述を削除も変更もなしに全面的に示している。各供述內容は供述書、補足、訂正などを含む。原文はいずれも戦犯本人が書き、署名した直筆供述書だ(一部は他人が代筆し、本人が署名)。供述書には戦犯の年齢、本籍、出身、職歴?軍歴、罪行供述などが記されている。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年8月28日