8月25日、中露両國の陸戦隊の隊員が異なる方向から一斉に海岸に向かって突撃した。中露合同軍事演習「海上連合-2015(II)」の「目玉」である、中露両軍の合同上陸演習がロシア?ピョートル大帝灣で行われた。
中露雙方は今回の演習において、輸送機による輸送、ヘリコプターからの降下、上陸用裝甲車両による著岸、揚陸艦による著岸という4つの手段で、約30臺の水陸両用裝備と400人余りの陸戦隊隊員を輸送した。これは2012年に中露海軍の「海上合同軍事演習」が始まって以來、初めて展開された立體的な上陸演習となった。
空と海からの火力支援の下、輸送機3機に乗ったロシアの80人の突撃隊員が、上陸演習を行う地域の上空からパラシュート降下した。ほぼ同時に、ヘリコプター3機が中國水陸両用揚陸艦「長白山」から出発し、もう1つの上陸演習を行う地域へ向かった。36人の中國の陸戦隊隊員がヘリから降下、「敵チーム」との激戦を経て、複數の高地を攻略し、上陸部隊の突撃上陸を援護した。(編集LX)
「人民網日本語版」2015年8月28日