武漢大學、泰斗微電子、ZTEが共同開発した北斗高精度測位攜帯電話
ナビゲーション?測位サービス科學技術特別プロジェクトの専門家チームは武漢市で11月22日、ナビゲーション?測位サービス戦略の研究と、スマートフォンにおける羲和システム活用に関するシンポジウムを開いた。同シンポジウムでは、武漢大學、泰斗微電子科技有限公司、ZTEが共同開発した北斗高精度測位攜帯電話の試作品が発表された。この攜帯電話は中國が獨自に開発した北斗/GNSSチップを搭載し、北斗システムと羲和システム(北斗システムは中國の衛星測位システム、羲和システムは北斗のサービスを拡張する高精度測位システム)の強化電波を融合し、誤差1メートル以內の屋外測位能力を実現した。新華網が伝えた。
この成果の発表は、中國が獨自の高精度測位サービスの重要チップと、精密測位重要技術で畫期的な進展を実現したことを意味する。現在市場に流通している攜帯電話の測位精度は10?20メートルで、1メートル以內の測位を実現するスマートフォンの試作品が発表されるのは世界初だ。この試作品は、次の商品化に向け基礎を固めた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年11月26日