李克強総理は4日午後、カタールのタミーム首長と人民大會堂で會談した。
李総理は「中國はカタール側と石油?天然ガス協力を深化し、エネルギー分野で長期的、包括的な戦略協力関係を構築し、石油?天然ガスの探査?開発、液化天然ガスの生産および石油化學分野の川上?川下一體化協力を強化することを望んでいる。カタール側がこうした分野を中國企業にさらに開放することを希望する。中國は高速鉄道の建設を始めとする鉄道分野で世界トップレベルにあり、カタールの高速鉄道事業に積極的に參加することを望んでいる。カタール側がこうした事業の入札募集時に中國企業を前向きに検討することを希望する。また、カタール側と投資?金融協力を拡大し、通貨スワップおよび人民元決済業務協力を展開し、國際原油先物市場の建設を共同で推進したい」と表明した。
タミーム首長は「さらに両國関係を深化し、互恵協力を拡大し、人的往來を緊密化し、優先的に中國側と長期エネルギー協力を展開したい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年11月5日