天津南開大學ロボット?情報自動化研究所の段峰準教授が率いる研究チームは3日、新たに開発した脳波による自動車制御システムをキャンパス內で公開した。GPS、コンピュータ処理システム、車載電子制御ユニットなどを搭載した車內で、科學者は14のセンサがついた特殊ヘルメットをかぶった。このヘルメットは脳が活動した時に発生する脳波をキャッチし、コンピュータ処理システムに報告することができる。これにより、ドアの開閉、バックミラーの調整などが可能だ。人民網が伝えた。
この研究成果により、中國で初めて脳波と自動車制御システムの連動が実現された。脳波で運転できる自動車の誕生も、そう遠くはないかもしれない。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月4日