スマートフォンが普及した今日、知り合った人の攜帯電話の番號を登録することが當たり前になった。しかし知り合いの數が増えると、この登録が面倒になる。南開大學コンピュータ科學?制御工學學院の3年生の陸苗さんと同級生は、SNSアプリ「快圏」を開発した。このapkファイルをインストールすれば、どれほど多くの電話番號も一瞬にして入力できるようになる。科技日報が伝えた。
記者は南開大學を取材し、このアプリを體験した。陸さんは攜帯電話のブルートゥースにより、記者の攜帯に容量わずか300kbの同アプリを伝送した。登録手続きを終えると、記者は陸さんの友人グループへの招待を受けた。認証コードを入力すると、現場の同じく招待を受けた10數人の學生の氏名と攜帯電話番號が、すべて攜帯電話の畫面に表示された。陸さんの説明に基づき、「アドレス帳登録に同意」をタップすると、この10數人の學生の氏名と電話番號の情報がすべて保存された。この全過程が、一瞬にして完了した。
陸さんは同アプリを開発した理由について、「大學1年生の時に多くのサークルに入ったが、手動で連絡先を登録するだけで、二日間の夜の時間を費やした。この経験により、自動で連絡先を登録してくれるアプリを開発しようと思い立った」と語った。
同アプリの開発成功により、陸さんのチームは勵ましを得た。陸さんは連絡先登録の自動化の程度を高め、同アプリの情報安全性を強化することを検討している。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月5日