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2014年6月4日  
 

中國の夢健康知恵袋 企畫集 日本からニイハオ!

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人民網(wǎng)日本語版>>経済

中國、産業(yè)用ロボット最大の買い手に 日本が主な輸入元  (2)

人民網(wǎng)日本語版 2014年06月04日08:42
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日本で現(xiàn)在生産されている産業(yè)用ロボットは主に、溶接と機械加工、組み立ての3つに分けられる。産業(yè)用ロボットが最も多く使用されている業(yè)種には、自動車や電子機器、半導體が挙げられる。日本の製造業(yè)が海外移転を進めるにつれ、産業(yè)用ロボットの日本國內(nèi)の需要は低下し、海外からの需要が高まりつつある。日本の産業(yè)用ロボット生産のうち輸出向けの割合は2008年には62%、2010年には73%に達した。また日本の産業(yè)用ロボットに占める中國への輸出の割合は2000年から2010年までの10年間で1.5%から17.3%に拡大した。第三國を通じた輸出を足せば、日本のロボット輸出に占める中國の割合は3割に達する。日本ロボット工業(yè)會の統(tǒng)計によると、日本の産業(yè)ロボットの2013年の生産総額は約4000億円にのぼり、そのうち輸出が約2800億円を占めた。産業(yè)用ロボットの輸入が最も急速に拡大している國は、中國と韓國である。

日本のロボットは主に、製造や通信、ズームレンズ、半導體洗浄などの分野で競爭力を持っている。一方、米國が強いのは、軍事や宇宙、海洋、災害救助などの特殊環(huán)境で用いられるロボットの開発である。日本はここ數(shù)年、防災と生活支援を重點とした次世代ロボットの開発を進めている。人気の「お掃除ロボット」は、生活支援型ロボットの典型である。また日本で問題化しつつある高齢者の介護者不足を解決するため、安倍首相は、介護ロボットを「アベノミクス」の重點支援産業(yè)としている。

2012年のデータによると、中國の製造業(yè)就労者1萬人當たりのロボット保有數(shù)はわずか23臺で、韓國の396臺や日本の332臺に遠く及んでいない。だが韓國紙「亜洲経済」は2日、中國が産業(yè)用ロボットの最大の購入國となったことで、「世界の工場」と呼ばれる中國が製造業(yè)の底力をいよいよ露わにしつつあると報じた。

ドイツ紙「ビルト」によると、ドイツの工業(yè)就労者1萬人當たりのロボット保有量は2012年、フランスの2倍以上、英國の4倍余りの273臺にのぼった。また2013年には、世界で組み立てられたロボットのうちドイツ製が9分の1を占めた。中國の巨大な市場を目の前に、ドイツの工業(yè)界は明るい見通しを持っている。ドイツでロボット使用が多いのはやはり自動車産業(yè)が際立つが、醫(yī)療や化粧品、薬品、食品などの分野でも、ロボットの潛在力に気付く企業(yè)が増えている。コスト削減だけでなく、品質(zhì)や衛(wèi)生を求める聲の高まりもその原因となっている。ドイツの専門家によると、今後は産業(yè)用ロボットのほか、高齢者介護の分野にもさらに多くのロボットが投入されていく見込みで、高齢者に飲み物を運んだり、薬局で処方箋を読んだり、薬を受け取ったり、薬の服用を促すなどのサービスを行うロボットの開発が進むと見られる。(編集MA)

「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月4日


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