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2014年6月3日  
 

中國の夢健康知恵袋 企畫集 日本からニイハオ!

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人民網日本語版>>政治

國際法は特定の國や個人のものではない

【中日対訳】

人民網日本語版 2014年06月03日10:34
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 中國の傅瑩全人代外事委員會主任委員は5月31日、シンガポールで開かれたアジア安全保障會議の分科會に出席した際「海洋は人類の貴重な財産だ。開かれた海洋は津波や臺風といった自然災害、海洋への油流出、海や空の事故といった人為的災害、および海賊、テロ、海洋紛爭といった問題の試練に直面している。陸上の利害の衝突や摩擦は海上にも反映される」と指摘した。

 公海の自由については「國際海洋法制度と國際的慣例には公海の自由について明確な規定がある。航行、通過、漁業、科學調査活動実施の自由があると同時に、各國は海洋の平和利用、海洋環境の保護などの義務を負わなければならない。國際法は特定の國や個人のものではなく、勝手に曲解されるべきでない。例えば日本は科學調査の名を借りた捕鯨を中止すべきだ」と述べた。

 日本側代表が南中國海問題を持ち出すと、傅氏は「ポツダム宣言とカイロ宣言の精神に基づき、かつて日本に侵奪?占拠された南沙(英語名スプラトリー)諸島と西沙(英語名パラセル)諸島は共に中國が取り戻した。第2次大戦の戦勝國の1つである米國と敗戦國である日本は、この歴史をよく分かっているはずだ。南沙係爭は後に生じたものであり、長年の間、中國と関係國は平和的協議による解決を堅持してきた。解決されるまでは、対話を強化し、溝を管理?コントロールし、海上の安定と安寧を共に維持するとともに、協力開発の道を積極的に検討すべきだ。一部の國が一方的に共通認識を破壊し、紛爭を引き起こすことも阻止しなければならない」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年6月3日

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