國家文物局はこのほど、條件を満たす抗日戦爭(zhēng)にまつわる歴史遺跡は全て、9月3日までに一般公開する方針を明らかにした。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

　同局の朱暁東?報(bào)道官は、「第12期全國人民代表大會(huì)常務(wù)委員會(huì)第7回會(huì)議において、9月3日が中國人民抗日戦爭(zhēng)勝利記念日、12月13日が南京大虐殺犠牲者國家追悼日と定められた。抗日戦爭(zhēng)にまつわる歴史遺跡を9月3日までに一般開放することで、関連記念活動(dòng)がより盛り上がるだろう」とコメントした。

　中國全國には、舊日本軍と抗日戦爭(zhēng)に関する全國重點(diǎn)文化財(cái)保護(hù)地が計(jì)186カ所あり、うち80％は一般公開されており、この中には犯罪証拠関連遺跡15カ所も含まれている。國家文物局が審査?登録している抗日戦爭(zhēng)?反ファシズム博物館?記念館?陳列館は137カ所に及び、所蔵品の數(shù)は163萬3200件、うち重要文化財(cái)は3萬4068件、一級(jí)博物館は5カ所（中國人民抗日戦爭(zhēng)記念館?中國侵略日本軍南京大虐殺遇難同胞記念館?延安革命記念館?瀋陽『9.18』歴史博物館?八路軍太行記念館）。

　國家文物局は、條件を満たす抗日戦爭(zhēng)歴史遺跡を9月までに一般公開するよう求めている。條件を備えていない遺跡については、一部公開や臨時(shí)公開を認(rèn)める。また、國家文化財(cái)局は特別予算を組み、抗日戦爭(zhēng)の全貌をよりつぶさに反映させる目的で、対象博物館の陳列品拡充を支援する方針。（編集KM）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月17日