春節(舊正月。今年は1月31日)に合わせた大型連休も終わり、サラリーマンたちも通常の生活に戻っている北京。郊外の住宅地と市中心部を結ぶ「オーダーメイド型通勤バス（定制公交）」の予約も増加している。同市で路線バスを経営する北京市公交集団によると、10日から17日にかけて新たに5路線が開通したのに続き、24日には新たに6路線が開通する予定だ。北京晨報が報じた。

　同市で2013年9月9日に初の定制公交3路線が開通してから、これまでにその數は59路線にまで増加。市內のさまざまな所に向かうことができ、1日計88便を延べ2000人が利用している。これまでの累計利用者數は延べ約20萬人になっている。

　24日に開通する予定の6路線を利用したい乗客は、21日までに予約をしなければならない。満席にならなかった場合は、開通後も予約ができる。

■新しく開通するのは以下の6路線

　1、通州九棵樹(阿爾法コミュニティ)→三元橋(靜安莊)

　2、三元橋(靜安莊)→通州九棵樹(阿爾法コミュニティ)

　3、通州果園(城鉄果園駅)→雙井(雙井橋東)

　4、雙井(雙井橋東)→通州果園(城鉄果園駅)

　5、頤和園(地下鉄4號線北宮門)→西北旺(西山林語コミュニティ南)

　6、北苑(北苑家園)→國貿(大北窰南)（編集KN）

　「人民網日本語版」2014年2月20日