中國(guó)からはるばる訪れた記者に腕を振るう謝さん |
肉挾饃(中國(guó)風(fēng)ハンバーガー)、リャンピー、米コロンビア大學(xué)……互いに全く関連性のないこれらの要素がいずれも、洛陽(yáng)出身の謝雲(yún)峰さんを表すキーワードとなっている。検索エンジン「百度」で「洛陽(yáng)大叔(おじさん)」という4文字を入力すると、200萬以上の検索結(jié)果が出てくる。大河報(bào)が伝えた。
ニューヨーク現(xiàn)地時(shí)間28日午後、記者は河南出身の「洛陽(yáng)おじさん」に面會(huì)した。彼の火鍋店が、マンハッタンの106丁目にもうすぐ開店するという。このメトロポリタン都市で額に汗して働いてきた「草の根」である彼は、さらに大きく根を広げ、輝かしい人生の舞臺(tái)を切り拓いている。
○屋臺(tái)からスタート、事業(yè)は大々的に拡大
謝さんの屋臺(tái)は、6月にメディアに取り上げられた時(shí)の「埃にまみれた」外観のものとは対照的に、現(xiàn)在は高く、大きく、広く、明るいものに変わっていた?!敢郧挨戏浅¥诵·丹饰菖_(tái)だったが、7月末に新しい屋臺(tái)を借りた」と謝さんは話す。屋臺(tái)の正面には、「中國(guó)西北の名物」という看板が掲げられ、上方には「洛陽(yáng)大叔」と可愛い文字で書かれていた。
謝さんが販売している食品は、串刺し肉、中國(guó)風(fēng)ハンバーガー、丼、あんかけ麺、水餃子など、品數(shù)が大変豊富だ。このうち、豚肉入りバーガーの値段は1個(gè)4ドル(約420円)、羊肉の香辛料炒めバーガーは1個(gè)5ドル(約525円)。
謝さんは、はるばる母國(guó)からやって來た記者を歓迎するため、肉バーガー2個(gè)と羊肉の串刺し2本をあっという間に作って、振る舞ってくれた。豚肉入りバーガーは、香ばしかったが、鄭州の街中で売られているものよりサイズが大きく、1個(gè)の重さは250グラムほどあった。中身を見ると、もちろん肉は入っていたが、「ベストマッチ」となるべきニンニクとピーマンが見當(dāng)たらなかった。謝さんに尋ねたところ、「米國(guó)人の口に合わないため、わざと除外した」ということだ。
取材は、たびたびお客が來たことで遮られた??亭渭s7割は中國(guó)人留學(xué)生だったが、金髪碧眼の西洋人も少なくなかった。3人の外國(guó)人女性が9つの串刺し肉を買い求め、その場(chǎng)で舌鼓を打っていた。コロンビア大學(xué)の守衛(wèi)さんも常連客で、ペットボトルの水を買って行った。