李強総理が日本の巖屋毅外相と會談
人民網日本語版 2024年12月26日14:25
李強総理は25日、日本の巖屋毅外相と北京の人民大會堂で會談した。新華社が伝えた。
李総理は「中日関係は現在、改善と発展の重要な時期にある。先月、習近平國家主席と石破茂首相がペルーで會談し、雙方は共に中日の戦略的互恵関係の包括的な推進に努力し、新しい時代の要請にふさわしい建設的かつ安定的な中日関係の構築に盡力することで一致した。中國は日本と共に、この正しい方向性をしっかりと把握し、両國首脳間の重要な共通認識をしっかりと実行に移し、両國関係が持続的かつ健全に発展し、実務協力において新たな成果をさらに多く収める後押しをすることを望んでいる」と表明。
「中日は一衣帯水の隣國であり、引っ越すことのできない隣人だ。『互いに協力のパートナーであり、互いに脅威とならない』ことは、両國が共にした厳粛な約束だ。日本が中國と向き合って進み、中日間の4つの基本文書の確立した諸原則を厳守し、歴史を正視し、未來に向かい、意見の相違を建設的かつ適切に処理し、中日関係の大局を維持することを希望する。現在、世界の発展は不安定性と不確実性が高まっている。雙方は経済?貿易関係を拡大し、互恵協力を深め、両國の企業及び國民により良く恩恵を及ぼす必要がある。國の交わりは民の相親しむに在り。雙方はさらに人的?文化的交流を強化し、友好の土臺を固める必要がある」とした。
巖屋外相は「日本は中國と共に努力し、両國首脳の定めた方向に沿って、民間交流を始め各レベルで往來を強化し、互恵協力と民意の改善を促進し、戦略的互恵関係を包括的に推進し、建設的かつ安定的な日中関係を構築したいと考えている」との意を表した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年12月26日
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