日本の巖屋毅外相が12月25日に訪中することについて、外交部（外務省）の毛寧報道官は24日の定例記者會見で、その背景や會談予定などについて説明し、日本側と共に新しい時代の要請にふさわしい建設的かつ安定的な中日関係を構築したい考えを表明した。

毛報道官は「今年11月、習近平國家主席と石破茂首相はリマでのアジア太平洋経済協力（APEC）非公式首脳會議に合わせて會談を行い、上層部交流の継続、経済や人的?文化的分野などのハイレベル対話制度の活用で一致した」とした。

毛報道官は「中國は巖屋外相の訪中を重視している。中國の指導者が巖屋外相と會談する他、王毅外交部部長（外相）も巖屋外相と會談し、中日ハイレベル人的?文化交流対話の第2回會合に共に出席する」と説明した。

また「中國側は日本側と共に、共通利益に著眼し、対話と意思疎通を強化し、実務協力を深め、意見の相違に適切に対処し、共に中日の戦略的互恵関係の包括的な推進に努力し、新しい時代の要請にふさわしい建設的かつ安定的な中日関係の構築に盡力することを望んでいる」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年12月25日