黒竜江省哈爾浜市で行われる第37回太陽島國際雪像彫刻蕓術博覧會の會場で先ごろ、同博覧會の目玉である雪の彫刻「悟空帰來」が完成した。この高さ20メートルの雪の彫刻に使われた雪は約2400立方メートルで、孫悟空をモチーフに製作された。

「悟空帰來」の製作の過程では、あるネットユーザーから、「悟空の如意棒に模様を入れたらパーフェクト」という意見が寄せられ、博覧會側がすぐにそれを採用し、如意棒に美しい模様を追加したという。博覧會の開幕後、このリアルな悟空の雪像は、來園者に中國伝統文化の盡きることのない生命力を感じさせることだろう。

「人民網日本語版」2024年12月19日