第5回中國?中央アジア外相會議が成都で開催
第5回中國?中央アジア外相會議が1日、四川省成都市で開催され、王毅中共中央政治局委員(外交部部長)が議長を務めた。新華社が伝えた。
王氏は「昨年5月、第1回中國?中央アジアサミットが西安で成功裏に開催され、中國?中央アジア関係の発展に新紀元が開かれた。中國は、中央アジア諸國と手を攜えて、中國?中央アジア協力の包括的で持続的かつ前向きな発展を推進することを望んでいる」と述べ、會議の共通認識について以下のように説明した。
(1)首脳主導の堅持。6ヶ國の首脳が描いた青寫真に従い、引き続き西安サミットにおけるコンセンサスをしっかりと実行に移し、來年カザフスタンで開催する第2回サミットへの準備を入念にしっかりと行う。
(2)発展優先の堅持。貿易の円滑化、産業投資、コネクティビティ、環境配慮型鉱業、農業、人的往來の円滑化という6つの優先的協力分野に焦點を合わせ、中國?中央アジア協力の水準を全體的に高め、グローバル発展イニシアティブを実際の行動によって実行に移す。
(3)安危を共にすることの堅持。グローバル安全保障イニシアティブをしっかりと実行に移し、法執行?安全協力を深め、危機と試練に連攜して対処し、6ヶ國の安定した穏やかな発展環境を維持する。
(4)幾世代にもわたる友好の堅持。グローバル文明イニシアティブを共に実踐し、平等?相互參考?対話?包摂という文明観を堅持し、善隣友好と幾世代にもわたる平和という理念を永続的に継承する。
(5)多國間主義の堅持。いかなる形の「デカップリングとサプライチェーンの分斷」「科學技術の獨占?封鎖、障壁の設置」にも反対し、グローバル?サウス協力を促進し、平等で秩序ある世界の多極化、普遍的に恩恵をもたらすインクルーシブな経済のグローバル化の実現を後押しする。
中央アジア5ヶ國の外相は、これらの協力提言に賛同。中國と手を攜えて中央アジア?中國運命共同體を構築する意向を表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年12月2日
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